それからは仕事中
自分が寝たことに
気付かないようなことは
なくなりました。
そしてパニック障害の症状は
チョクチョク出るものの
仕事に支障をきたさないくらいには
落ち着いてきました。
しかし薬に副作用は
つきものですよね。
ドンドン太り
お腹も出てきて
今まで着ていた服が
着れなくなりました。
痩せていた私がまさか
お腹が出るくらいにまで
太ってきたことが
新たな悩みになりました。
あまりに急激に太ったため
久しぶりに会う友達に
会うのが億劫になり、
親しい友達に会いたくなくなりました。
手の震えも出るようになりました。
当時はそれが薬の副作用
であることが分からず、
必死に周りにバレないように
隠していました。
また寝てしまうほどではないですが
日中の頭がスッキリせず、
眠気もありました。
ちょっと恥ずかしい話、
生殖器も使い物にならなくなってしまい
当時結婚していたパートナーとは
セックスレスにもなってしまいました。
それでも薬で治ると信じて
薬物治療を始めて
6,7年がたった頃でした。
薬の量も少なくなって、
「もう少しで治る」
と思っていたある日でした。
会社で7,8人の同僚と
社員食堂で昼食を摂りながら、
話しをしていたときでした。
1人の同僚から
話しをふられた瞬間でした。
全身から大量の汗が吹き出し
その場から逃げ出したくなる
強いパニック障害の発作が
出てしまいました。
絶望的になりました、、、
「もう少しで治る」
と思っていただけに、、
これでまた薬の量が増える、、
また副作用が強くなる、、
もっと太る、、、
いつまで気分が平坦な
生活が続くの、、
いつになったらセックスが
できるようになるの、、
一体、後何年薬を飲めば治るの、、、
ひょっとしてもう一生
治らないの、、、
様々な思いが頭を駆け巡りました。
そして、その絶望的な感情と
泣き出しそうになる自分を必死に
コントロールし、なんとか
午後の仕事を終え帰宅しました。
帰宅しそれまで感情を
コントロールしていた自制が
必要なくなった瞬間
その場に泣き崩れました、、、
薬との決別
病院でそのことを伝えると
医師は何か苦いものでも
食べたときのような表情になり、
こう言ったのです。
「薬の量を増やし今後2年間量を維持しましょう」
人に怒りなどそんなに
沸かない私ですが、
このときばかりは
どうにもならない
抑えきれない怒りが
込み上げてきました。
「2年だと。。ふざけるなよ、、、
じゃあ、一体今までの6年以上にも及ぶ
治療は何だったんだ!!」
と。。。
この言葉を聞いた後、
私は怒りと共に
病院に行くことを止め、
薬も止めました。
それからは時折異変を感じながらも
何とか生活していたのですが、
1年ほどたった頃でした。
何も悲しいことなどないのに
突然泣き出しそうになったり、
横に人が立つだけで
心臓がバクバクしたり、
ガラガラの電車にすら
乗れなくなったり、
美容室や歯医者にも
恐怖で行けなくなりと、
ありとあらゆるものに
強烈な恐怖を感じるようになり
もはや仕事だけでなく
普通の日常生活すらできない状態に
なってしまったのです。
まして人と会話するなど
その度に大量汗が吹き出し、
心臓がバクバクし、
逃げ出したい衝動が抑えきれず
絶対にムリ、、
「オレどうなっちゃうんだろう、
もう普通の生活すらできない、、、」
「入院しかないのか、、、」
「入院だけはイヤだ、、」
「でもこれではもう
生きていくことすら出来ない、、」
「もう死んだ方が楽かな、、」
と自殺を考えました、、、
新たな治療で回復へ
もう精神科や薬を
信用できなくなっていた私は
ワラにもすがる思いで
薬を使わず栄養療法で
精神疾患を治療している
クリニックに駆け込んだのです。
このクリニックで検査したところ
院長先生が声を荒げるほど重症でした。
そして検査結果から
その時の私の状態を改善するための
栄養療法の指導、提案をされました。
そして普段朝食を食べないことを
伝えたところ、こう言われたのです。
「一番パニック障害の発作が多く、
不安感が強いのは
昼食前ではないですか?」
と。
私は衝撃を受けました。
まさにその通りだったのです。
そのクリニックでの検査の結果
私は低血糖体質だったのです。
低血糖状態だと
不安感が強くなることが
分かっており、
朝食を抜いている私は
昼食前が一番血糖値が下がった
状態になっていたのです。
さらに続けてこう言われました。
「強い発作や不安を感じているとき
昼食を摂ったら
症状が落ち着きませんか?」
と。
私はまた衝撃を受けました。
それもその通りだったのです。
私がこのクリニックに
駆け込んだ前日のことです。
会社で昼食前に
強いパニック障害の発作が出たり、
何も悲しいことがないのに
泣き出しそうになっていたり、
もう普通の社会生活も限界、、
というような状態に
なっていたのです。
しかし昼食を摂ったら
症状が大分落ち着いたのです。
つまり、
昼食を摂ったことで
血糖値が上がり、
パニック障害の発作や不安感が
落ち着いたと思われるのです。
最後にこう言われました。
「身体の血がすべて入れ替わる3ヶ月
頑張れば大分よくなるから!」
と。
私は正直、
栄養療法で本当にパニック障害を
治すことができるのか疑問
を持っていたのです。
この話しを聞き、
衝撃を受けたと共に
自殺まで考えた私に
希望の光が差したのです。
私はこの治療にかけて
みることにしたのです。
私は日々の食を徹底的に
見直しました。
米、魚中心の食生活に変え、
自炊を増やし、まさに
「医食同源」を地でいく
食事を心掛けました。
この後このクリニックでの治療が
絶望的な状態だった私を
救ってくれました。
なんとホントに
たった3か月で私の症状は
劇的と言って良いほど改善。
その後、
1年ほどの栄養療法で
私の重度のパニック障害は
完治しました。
パニック障害発症以前の
健康で穏やかな人生を
取り戻すことができたのです。
6年以上に及ぶ
長い間の薬物治療は
一体何だったのか、、、
と思ってしまいます。
体重も10kg以上太り
MAX64kgだったのが
薬を止めてからは
1カ月に1kgのペースで痩せ、
今では52kgにまで落ちました。
パニック障害に限らず
薬の副作用で太ることが
更なる悩みになりますよね。。。
薬で病気は治らないこと、
病気を治すのは「食」、
病気を引き起こしているのは栄養素の不足
なのだということを体験的に知りました。
薬の闇
その後、
医療や製薬の闇を知るようになり、
そもそも薬が病気を治すものではない
ことを知ります。
薬は「対処療法」なのです。
表面に出てきた病気の症状を
押さえ込んでいるだけで
病気の根本的な原因を
治療しているワケではないのです。
あなたがパニック障害を治そうと
薬に頼っているなら
「そもそも薬は病気を治すものではない」
ということに早く気付いてください。
私はそれに気付くのに
7,8年かかりましたが、
そんな時間をかける必要は
ないのです。
今度はあなたが
パニック障害を治す番です。
パニック障害は
脳の「栄養素」の
不足なのです。
パニック障害は
「食」で治るのです。
私のパニック障害を治してくれた
栄養療法のレポート
【パニック障害を克服する食べ物5選】と
【パニック障害が悪化する食べ物5選】です。
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